ザイツェフ

 

 ミレーヌ救出隊の一員。元帝国の軍人あがり(らしい)で、実はSOE情報部の少佐。色黒の肌と白眼がち(というのか?)な目のコントラストもあって一見クールでニヒルな印象だが、根は相当生真面目な仕事人間である。その分融通はきかない傾向あり。ロックが彼を一人でSOEに帰してミレーヌを送らせなかったのは、ミレーヌの命より任務を優先しかねないと思ってたからなんだろう・・・。

 ところでロックはよくザイツェフの階級が少佐だと知ってたものだ(ザイツェフ自身がミレーヌに名乗ったのは聞いてなかったはず)。救出隊に参加する以前に面識があったならお互い顔を見た時点で気づくだろうし。それを抜きにしてもSOEの協力者―それも最大最高の貢献度の―であるロックをザイツェフは知らなかったのだろうか?顔も名前もまんまなのに。ロックの存在はSOE上部のごく限られた人間しか知らないのか、あるいは『アストロレース』の後、『超人の死』の冒頭ごろまで長く引きこもってた間にSOEのメンバーも代替りしてロックとの馴染みが薄くなっていたのかもしれない。何にせよ、ロックが妨害したせいで任務を果たせず帰還したザイツェフ少佐が上司に叱られてないといいなあ。

 

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