リュウ・ヤマキ

　『魔女の世紀』『ロード・レオン』『エスパーなんかこわくない』『黄昏の戦士』『がんばれ！！キャリアン』『女神と伝説』登場。歴代最年少２８才にして、銀河連邦情報局長官に（バレンシュタインの後任）。型破りなタイプなのに学校の成績は抜群。意外と秀才。単純直情型の熱血青年。しかし軍人としても指揮官としても実はいたって優秀。ジェシカいわく「ハンサムでやさしくて　背が高くてとても自信たっぷり」の女性にモテるタイプ（はっきり言って私もこの人は大好きである）。

　もっとも男性にも人気があって（変な意味ではない）、怒りっぽいわ、無茶しまくるわにもかかわらず、この人に喜んでついてゆく部下がたくさん。ロックも彼といるときは何か楽しそうである。彼の魅力はやはり猪突猛進とあの純情っぷりと、おっちょこちょいなとこだろうか。

　ジェシカに会うまで女っ気なし、というのが実際不思議であるが、息子のケン同様、将来性とちょっとハンサムだから、という理由で近づいてくる女ばかりで、それが嫌だったとか？もっとも彼の荒っぽさについてゆける女の子って結構いないかもしれない。包帯ひきちぎったり、コンピューターたたきこわしたりする人だしなあ。

　それにしても彼の体力、生命力はたいしたものである。あのやたらなカンの良さといい、人間としてはＥＳＰ因子をかなり多く持ち合わせてるんではないかな（エスパーに対してあまり抵抗がないのもそのせい・・・とは思いたくないなあ）。

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