ワキ・シン

 

 『赤いサーペント』登場。ジョアンの相棒の砂竜ハンター。船の中からジョアンをサポートするのが役割らしい。自分たちをいいように引っ張りまわすクーガーを終始快く思っていない。女の方が完全に主導権を握っているあたりミラーリング』のカサンドラ&バーコフの関係を彷彿とさせるが、カサンドラたちと同じく彼らも恋仲だったりしたのだろうか?二人きりでずっと旅してきたわけだし、お互い下着姿でも平気でうろいてるし(ジョアンはクーガーにも下着姿を平気でさらしていたが、これはまあ、あの時点では完全に子供扱いだったわけだし)。

 ・・・ただワキ・シンはクーガーを煙たがるものの、それは現実離れした理想に自分たちを巻き込んだという点においてであって、ジョアンとのことを嫉妬しているようには見えない。ジョアンもクーガーとの関係を隠してなさそうだし実に堂々としているあたりから推すと、“お互いを異性として意識しない友人”がファイナルアンサーかも。あるいは彼のジョアンに対する頭の上がらなさと文句言いつつも最後までいっしょに行動してたことからすると、彼の片思いだったのかとも思える。結局ジョアンに付き合って一緒に死ぬはめになったのも、彼にとってはある意味本望だっただろうか。

 

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