ミーシャ・クラム

 

 『ファイナル・クエスト』登場。リートのひいひい孫にあたる電子使い。某惑星で普通のOLをしていたようだが、ロックたちに電子使いとして助力を求められ、一度は断るが母を亡くしたのをきっかけに彼らに協力することを決める。

 人と違う力を隠し持ってるせいか、結構シビアで気も強い。顔のみならずそういうところもジョアンと似てるかも。真面目な性格で責任感が強く思い切りもいい。クーガーには結構きついことも言ったりするが(ロックに対しては「ロックさん」呼びで言葉つきも丁寧。外見年齢的にはミーシャより年下ぽいけど、ロックの雰囲気・知識などから彼が見た目通りの年齢じゃないのに薄々気付いてるんだろう)、おそらくは初対面から彼の自分に対する好意に気付いてるゆえの一種の甘えなんではないかな。そのぶん、自分が自発的にクーガーを好きなのか、好かれてるのが嬉しいだけなのかわからなくなってしまったようだが、一度失いかけてようやく彼がかけがえのない存在だと気付いた。よかったなあクーガー。

 新銀河連邦発足後、クーガーは連邦軍に入るわけですが、気になるのは『神童』で、連邦軍情報部大尉だったオトの父が軍の規則で表向きは死んだものとされていたこと。そのためにオトはごく小さい時から施設にいたようだし、父とはおそらく年に数回会う程度だった模様。それもオトが幼年学校を受験する数年前からは音信不通になっていたようだし(この頃すでに亡くなっていたのか?)・・・。もし連邦の発足当初からこんな規則があったのなら、クーガーもミーシャと一緒に暮らせなかったのだろうか。まあそうだとしたらクーガーは連邦軍に入ろうなんてせずにミーシャと暮らすほうを取ってそうですけど。クーガーの場合、情報部所属とは書いてないしエスパー部隊の教官だったのでまた立場が違ってそうですし。任務で長期に留守にすることはあったとしても、普段は一緒に仲良く暮らしていた、と思いたいです。

 

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