レーナ

 

 自称「ロドス・モルク・ラン国王の直系の子孫」にあたるラフラール。リートに暗示(といっても催眠よりも主として虚言と色仕掛けによる)をかけるのが役割。

 彼女が最初に登場した時、ランの大ファンであるところの私は、我ながら意外なほどショックを受けたものでした。「そうか、あの二人子供いたんだ・・・」と。いや別にいて当然なんですが、『スター・ゲイザー』に出てこなかったため、無意識に子供いなかったものと思ってたので。子供がいようがいまいがランがニアの夫なのは変わらないんだし、あのカップル大好きなはずなんですけど。イタいファン心理というか。

 しかし後の展開を見ると、どうもレーナというのはあの外見=マトリクスを持つエスパー(複数)の総称であるらしい。ということは、

1 どうやってか(そして何の目的でか)ニアのマトリクスが後世に受け継がれ、それをコピーした人間が「レーナ」を名乗っている。

2 本当にランとニアの血を引く、オリジナルのレーナがいて、そのマトリクスを複数のラフラールがコピーして使っている。

のどちらなんだろう。『ミラーリング』連載時に、読者コーナーに「ランとニアに子供はいるのか」という質問があって、聖先生は「多分・・・いる」と解答されてたので、そこからすると2だろうか。しかし「多分」というあたり、子供の有無は特に考えてなかった(本当の子孫がいるのが確定していれば「多分」という解答にはならない)ようでもある・・・。

 それに二人に子供がいたとしてもジオイド弾投下によるラフノール消滅時に死んでそうな気はする。この時期ほとんどのエスパーはかつての面影を失ったラフノールを離れていて結果的に難を逃れたのだけど、二人の子供なら当然ラフノールの王様なわけだから、まさかラフノールを捨てて外の星へ移住はしてないだろうから。ラグ・レマ夫婦同様にテレポートして助かったとか?

 しかし子供がいなかったとしたら、ラフノールの王位って二人の死後どうなったんだろうか。ラフノール関連はいろいろと謎が尽きない。

 

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