ジェシカ・オーリン

 

 『魔女の世紀』『魔女の子供たち』『エスパーなんかこわくない』『黄昏の戦士』『女神と伝説』登場。銀河系唯一の「ESP分解能力」を持つ、ミレニアムの「闘士」。任務でヤマキに近づくが、本当に彼を愛してしまったために、結果的にレディ・カーンを裏切ることに。のちにヤマキと結婚、二児をもうける。

 出会った当時ヤマキ長官は28、9才。ジェシカは女子大生(たぶん)だから20才前後くらいか。結構年の差カップルだが、お似合いだなあ。二人の恋はとても微笑ましくて、それだけに彼女がミレニアムの闘士と知っている読者からすれば、切ないものがあった。

 ジェシカが長官を好きになったのは最初は暗示のせいだったかもしれないが、ジェシカ自身が否定したように、彼女も本当の本気だった。長官いい男だもんなあ。レディ・カーンは両親殺しをはじめ、彼女にずいぶんひどいことをしているが、ヤマキのところへ送りこんでくれたことだけは感謝に値するだろう。 

 『女神と伝説』では、だんだんヤマキに似てきたといわれるほど、一種過激な行動力を発揮。早くも長官を尻にしいている。きっとこの二人はこんな感じがよいバランスなのだろう。大聖母ルウにも恨まれてたが、実際ミレニアム残党で一番幸せになったのは彼女に違いない。

 

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