ホーク・カザフ

 

 『聖者の涙』登場。ラープランド生まれのチンピラ。麻薬の売人として一旗上げるべくプラタリアへやってきて、「超人ロック」に殺されかけたところをパパ・ラスに救われる。「聖者の涙」を処方されてパパ・ラスの部下となり、パパ・ラスが消息を断ったのちもリサともども「聖者の涙」普及に努めることとなる。

 第一部でリサともどもパパ・ラスを助けに向かい、イセキの攻撃で銃が暴発して以降登場しなくなるのであれで死んだ?と思いきや、第二部でリサとともに元気に「聖者の涙」普及活動をしているうえ「社長」と呼ばれていてびっくり。「聖者の涙」を麻薬治療薬として(?)広めるにあたって闇組織ではなく会社の形にし、リサが主として治療行為に携わるぶん、組織の運営を彼が担うことになったものかと思われる。ある意味「一旗上げる」のには成功したわけだが、コミックス2巻の中盤、「神酒」に冒されたロックの治療に立ち会うシーンを最後にまたまたファイドアウトしてしまい、ラストの後日談的な場面にも出てこない・・・。イセキがリサのバディぽいポジションに収まったあおりをくらった感があるが、思えば連載当初は「ジェフ・カザフ」だったのが、いつのまにか「ホーク」に変わってたり(聖先生が名前をすでに出したことを忘れたぽい。第一部最終回手前に刊行されたスペシャル本(『月刊OUT9月増刊号』)以降は「ホーク」で統一された)、いまいち影の薄いキャラではあった。一応第一回では主人公風だったのに。

 

 

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