レナード・フリーマン教授

 

 『失われた翼』『シャトレーズ』登場。田舎大学の教授・歴史学者。リートの息子で電子使いだが、ずっとその力に気づいていなかった。にもかかわらず、いきなりその超能力を使って「浄化計画」阻止に協力するようロックに強要され、幻覚による精神攻撃まで食らったあげくに能力に開眼する。あの土壇場でよくぞいきなり力を発揮できたものです。

 彼がもともと反帝国主義だったのはSOEにとっては非常なラッキーだったといえる。フリーマン教授とロックを得たことはSOEの発展に大きく影響したに違いないから。『失われた翼』のラストでモールとミオナのご近所に一家で引っ越してくるが、モールたちの反応からすると彼が「浄化計画」阻止の立役者だとは知らないようだ。

 そういえば彼にはラナという娘がいるが、彼女も電子使いの素質があるのだろうか?『ファイナル・クエスト』に登場する電子使いミーシャは〈リートの子孫〉という言い方をされているので、リートにはフリーマン教授以外の子供もいてそちらの家系なのかも。『書を守る者』にはSOEの重鎮らしきイメルダ・フリーマンという女性が登場していて、名前や年齢・地位から推してフリーマン教授の孫(ラナの娘?)かと思われるが、ロックがわざわざ電子使いとしてミーシャを捜しだしたところからして、イメルダは電子使いではないのだろう。フリーマン教授の血筋には電子使いは彼以来現れず、リートの別の子供の子孫が電子使いの資質を後世に伝えたのかも。

 

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